- BRICsとは?
- ブラジル、ロシア、インド、中国の新興4カ国のこと。人口も多く、経済成長が著しいので投資対象として注目度が高い。 外国為替証拠金取引などに登場する西洋の伝説上の生物。ギリシア神話においては上半身が人間の女性で下半身が鳥の姿をしているとされている海の怪物。 長音記号省略表記のセイレンでも知られるが、フィクションゲームの影響からか長音記号付き表記も一般的である。複数形はセイレネス(セイレーネス、Σειρ?νε? (Σειρη^νε?) , Seirenes)。 上記ギリシア語はラテン語化されてシーレーン(Siren, 複数形シーレーネス Sirenes)となり、そこから、英語サイレン (Siren) 、フランス語シレーヌ (Sirene) 、ドイツ語ジレーネ (Sirene) 、イタリア語シレーナ (Sirena) 、ロシア語シリェーナ(Сирена)など各国語形を派生している。英語では『妖婦』という意味にも使われ、カート・ヴォネガットの小説『タイタンの妖女』の原題にも普通名詞として複数形で使用されている。 ムーサのメルポメネあるいはテルプシコラ、あるいはステロペと、河の神アケロオスまたは海の神ポルキュスの娘とされ、元々は女神として信仰されていたらしい。2人、3人、あるいは4人であるとされる。カリュブディス付近の島に出現する。 元はニンフで、ペルセフォネに仕えていた。ペルセフォネがハデスに誘拐されると、毎日悲しんでばかりいたので、「恋愛もせず、泣いてばかりで許せない」、とアプロディテの怒りを買い、怪鳥の姿に変えられてしまったとの説もある。 海の航路上の岩礁にいて、美しい歌声で航行中の人を惑わし、遭難、難破させる。歌声に魅惑されて殺された船人たちの死体が島に山をなしたという。 資産運用の帰路の際、彼は船員には蝋で耳栓をさせ、自分の体をマストに縛り付けた。一人だけセイレーンの歌が聞こえるオデュッセウスが暴れだすと、歌に惑わされていると判断して船を進め、オデュッセウスが落ち着くともう安全であると判断した(一説には、オデュッセウスは単に歌が聞きたかっただけとも言われる)。歌を聞いて惑わせなかった人間はいないことを自慢に思っていた彼女たちは、オデュッセウスを引き込めなかったことでプライドが傷つき、海に身を投げた。 なお、イアソンのアルゴー号の冒険の際は、乗組員の一人だったオルペウスが琴をかき鳴らし、船員はその美しい音色を聞いていたために惑わされずに済んだ。 ホメロスのオデュッセイア、ゲーテのファウストなどに登場し、怪物としての性格が強まった。後世、人魚、水の精などとしても表現されるようになり、とりわけ世紀末芸術で好まれる画題となった。カンツォーネ「帰れソレントへ」に登場する「麗しのシレン」もこれである。 古代ギリシアの哲学者プラトン (紀元前427頃?347頃) が著作『ティマイオス』 (Т?μαιο?, "Timaios") 及び『クリティアス』 (Κριτ?α?, Kritias)) の中で記述した、大陸と呼べるほどの大きさを持った島と、そこに繁栄した王国のことであり、強大な軍事力を背景に世界の覇権を握ろうとしたものの、ゼウスの怒りに触れて海中に沈められたとされている。 投資信託、アメリカの政治家イグネイシャス・ロヨーラ・ドネリー (Ignatius Loyola Donnelly, 1831?1901) が著書『アトランティス―大洪水前の世界』 (Atlantis, the Antediluvian World)を発表したことにより謎の大陸伝説として一大ブームとなり、更にオカルトと結びつくことで多くの派生研究を生んだ。 本来古代ギリシア語の『アトランティス』という単語は、ギリシア神話のティタン族の神であるアトラス (’Ατλα?, Atlas) の女性形であり、『アトラスの娘』、『アトラスの海』、『アトラスの島』(古代ギリシア語の『海』(タラッサ, θ?λασσα)や『島』(ネーソス, νη?σο?)は女性名詞)などを意味する。 アトラス神 アトラスは (1) 『支える』を意味する印欧祖語のdher-2(英語のholdに相当)に由来する (2) ベルベル諸語の単語が元で、ベルベル人のアトラス山脈への信仰に由来するなど、その語源には諸説ある。アトラス神への言及はホメロス(紀元前9?8世紀頃に活躍)の『オデュッセイア』が初出で、「大地と天空を引き離す高い柱を保つ」と謳われている。(Hom.Od.i.52) 一方、ヘシオドス(紀元前700頃に活躍)の『神統記』以降は、ティタノマキアにおいてティタン族側に加担した罪で、地の果てで蒼穹を肩に背負う姿として叙述されるようになり、フルリ人やヒッタイト人の神話に登場するウベルリの影響を受けたものと考えられている。また、アトラスが立つ地の果ての向こうの大洋には島があり、ニュクス(夜)とエレボス(曙)の娘達とされるヘスペリデスが、ゴルゴン族の傍らで黄金の林檎を守っているとされ、(Hes.Theog.213?216,275?280,517?521) 後にアトラスの娘達として知られるプレイアデスやアトランティデスなどと同一視されるようになる(Diod.iv.27.2; Paus.v.17.2,vi.19.8)。 大西洋、アトラス山脈とアトラスの名前を冠する諸民族 プラトンの対話集に先立ち『アトランティス』は大西洋を意味する地名として使われている。ヘロドトス (紀元前484頃?420頃)は『歴史』の中で大西洋を「アトランティスと呼ばれる柱の外の海」と記述した。(Herod.i.203.1) 以降大西洋は今日に至るまで「アトラスの」海、大洋(ラテン語: Atlanticum Mare; 英語: the Atlantic Ocean)と呼ばれるようになる。 またヘロドトスはアトラス山脈について始めて言及しているが、山脈としてではなく単独の雪山としてリビア内陸のフェザン地方にそびえているものとして記述し、その山麓の砂漠に暮らす、日中の太陽を呪い、名前を持たないアタランテス人 (’Ατ?ραντε?, Atarantes) と、肉食をしないために夢を見ないアトランテス人 (’?τλαντε? , Atlantes) に触れている。(Herod.iv.184?185) ストラボン (紀元前64頃?紀元23頃) の『地誌』においては、アトラスはマウレタニアの山脈として認識されるようになり、ベルベル人はデュリス山脈 (Dyris) と呼ぶと紹介している。また、ストラボンは、ジブラルタル海峡以西のアフリカ沿岸世界については、古来より嘘にまみれた様々な創作のせいで、真実の報告を見分けるのは難しいとも述べている(Strabo.xvii.3.2(p.825?826))。 ガイウス・プリニウス・セクンドゥス(大プリニウス, 23?79)の『博物誌』は、歴史家ポリュビオス(紀元前200頃?118頃)や クラウディウス帝時代のローマの遠征軍がマウレタニアで得た知識を元に、現地の言葉でディリス山脈 (Diris) とも呼ばれるアトラス山脈の地理を詳しく記述しており、古典時代のギリシア人の北西アフリカにおける不正確な地理的知識は、当時この地との交易を支配していたカルタゴ人の航海者ハンノ(Hanno, 紀元前5世紀頃)以来、さまざまな空想の混じった伝聞が流布してしまったことによるものと指摘している。(Plin.Nat.v.2?5(s1))[1] アトランテス人に関してはヘロドトスのアタランテス人の特徴と混ぜて引用し、リビアの砂漠の奥に住むと記述している。(Plin.Nat.v.14(s4)) また、ポリュビオスの報告として、アフリカのアトラス山脈の大西洋側の末端の山の沖合いに、ケルネ島とアトランティス島があると記述している。(Plin.Nat.vi.60(s36)) ポンポニウス・メラ(Pomponius Mela, 1世紀に活躍)は『世界地理』の中で大西洋岸に面したアトラス山を紹介し、(Mela.iii.101(s4)) また、リビアの内陸に住むアトランテス人についても、ほぼ大プリニウスと同様の内容を記述している。(Mela.i.23(s1),i.43(s2))